大塚で人気のラーメン店「LOKAHi」~和と海の心を一杯に込めて~

大塚駅北口より徒歩5分程度にある創作ラーメンのお店LOKAHi

「大塚で美味しいラーメンてどこ!?」「ランチにおススメのラーメンは?」「飲んだ〆にちょうどいい一杯が食べたい!」——そんな方にぜひ訪れてほしいお店があります。

和食歴20年に及ぶ店主・澤田さんが生み出す和食の技×海の恵みの傑作「はまぐりラーメン」。心身に沁みる一杯が評判のラーメン店「LOKAHi」です。

この記事を書いた人
編集部小堀
小堀良時
【小堀 良時】
こうみえて飲んだ〆にラーメンという選択肢がありません。言い換えると飲みだしたらラーメンなんて入りません。

大塚の創作ラーメン店「LOKAHi」とは?

およそ5年前・・そうあの頃にグランドオープン

大塚の人気創作ラーメン店LOKAHiの外観
住所/アクセス東京都豊島区北大塚2-8-8
JR大塚駅北口より徒歩5分
営業時間ランチ 11:00~15:00(L.O 14:30)
ディナー 17:00~22:00(L.O 21:30)
定休日水曜日
電話番号03-6903-4965
SNSInstagram
公式サイト公式サイト

JR大塚駅の北口から歩いて5分ほど。「大塚銀の鈴商店街」を進んだ先に佇む創作ラーメン店「LOKAHi(ロカヒ)」は2020年10月にOPEN。緊急事態宣言!そんな頃でした。

お隣には2007年に開店したあの「太陽のトマト麺」大塚北口支店が構えます。トマトラーメンブームの火付け役として今も人気を誇る名店です。そのお隣で堂々OPEN!

店内はまるで海辺のカフェのような空間

LOKAHiの店内はまるで海辺のカフェのような木質調の内装

お店に一歩足を踏み入れると、木の温もりと爽やかな空気に包まれます。木目を基調とした明るい内装に、ほんのりハワイアンなエッセンスをいたるところに感じます。

来店される方々は世代に偏りも無く、ファミリー層もいらっしゃる印象です。和食の世界で培ったものか、店内はテーブル上の小物やメニューへの気配り、整理整頓がきちんとされています。

和食の職人、澤田さんの想いとこだわり

なぜ、ラーメン?・・・「好きだから」

和食の世界で培った、確かな技術とアイデアがしっかり活かして、好きなものを提供する店主の澤田さん

お店では寡黙にラーメンに向き合い、一見、店内では背中で語るタイプ感のある店主の澤田さん。と、勝手に決めつけ距離を詰めに行ったところ・・・ギャップ萌えして、今度夜にゆっくり来たいと思わされました。

いろいろ質問させていただきましたが、共通して言えることはお店づくりも商品も澤田さんの「好きだから」で溢れている。話題のおススメは「ハワイの話」です。 笑

正に「LOKAHI」・・・店名に納得

LOKAHIとハワイ語で日本語に訳すと「調和」や「つながり」を意味する言葉

「LOKAHI」はハワイ語で“調和”や“つながり”を意味する言葉だそうです。実際に一目見て味わえばその店名の通り、思わず「ロカヒ~」と・・・は出ませんでしたが、胃袋の底から納得です。

澤田さんはご結婚を機に大塚に移り住み、五年前にお店をオープンさせたとの事でしたが、こうして澤田さんとつながり・・・LOKAHI(人との繋がりや調和を大切にすること)

名物は「はまぐりラーメン」!

出汁と食材の調和、透明感にうなる一杯

名物の「地はまぐり中華そば」出汁と食材の調和が最高の一杯
特選地はまぐり中華そば(塩)

お店自慢の地蛤をつかった淡麗ラーメンです。もう・・美味しいとか、そういう感想はいらないですよね。大きな地蛤、チャーシュー、そして味玉に隠れてますが透き通ったスープと黄金(に見えちゃう)の麺。あぁまた今食べたい。

もう説明不要なので、あえて脇役にフォーカスします。チャポっとツルっとその存在感が無視できない味玉っ!商品名「ウフウフ味玉」、きっとはまぐりが座る主役の座を狙ってます。感想は・・うふっ♥

言葉の創造主、ライター大嶺による実食

ライター大嶺の実食直後の感想は「やさしっ」でした。

1万人を超えるフォロワーを持つインスタアカウント「大塚color」の取材も兼ねて同行いただいたライター大嶺はファーストタッチ直後、「ぃやさしぃっ」と心の声が漏れていました。

そう、澤田さんのラーメンはやさしぃぃんです。地蛤と言われる天然のハマグリを使用し、化学調味料を一切使用せず、お子様からお年寄りまで誰でも気軽に何度でも食べたくなるラーメンなんです。

正に完食。一滴のスープも残さない食べっぷりでした。

THE 完食。必ずしもスープ飲み干し派では無いライター大嶺も一滴も残さない程の食べっぷり。あっさりとした出汁が効き最後まで箸が止まらず、「いま食べたっけ?」とさっぱりな表情でした。

ライター大嶺と訪れたのは夜。お酒のみにはたまらなく引き付けられる一杯だと思いますが、LOKAHiの魅力は夜もしっかりあるんです。

お昼は限定ラーメン 夜は定番+一品料理&クラフトビールも

お昼は相当にお腹を空かせて行ってください

この日のお昼の限定メニューは泡坦々麺とラムレッドカレー
この日の限定メニューは泡担々麺(温)とラムレッドカレー

お昼に訪れた際の限定メニューには「泡担々麺」。和食と中華が調和していたところに洋食(カレー)まで登場。きっと世界を平和にするのは澤田さんです。

その他に、「漆黒のイベリコ豚のにんにく中華そば」や「チャーシューご飯ウフウフ玉子のせ」など、とにかく頻繁にインスタ要チェックです。限定も定番も全部食べたくて頭を抱える気持ちを共有しましょう。

夜はお酒も楽しめる場

夜はクラフトビールや一品料理も楽しめる。もちろん定番メニューもあり〆に是非。
クラフトビールや一品料理にもこだわりが
夜のお酒の後には〆の一杯を定番メニューで。
〆の一杯に特選中華そば(醤油)ウフウフ付いてます

「ビールは人並みに・・」という店主は志賀高原ビールのIPAをお店に置きません。澤田さんはビールもお好きとの事で、ハワイの定番コナビールも。ビール以外のお酒にもこだわりを感じ楽しめます。

お酒が楽しめる要因に澤田さんの気まぐれ?一品料理に目が奪われます。定番の一品の他にその日のお楽しみがあるとかないとか。最後に定番ラーメンで〆れば、ほら安心、まるで飲んでないことになりました。

ここには「また来たくなる」理由がある

定番のメニュー表。このほかに限定や澤田さん気まぐれの一品も別メニューで確認できます。
定番のスタメンが並んだメニュー表

LOKAHiの魅力は、和食の基礎がしっかりあることで、澤田さんが「好きなもの」を楽しく創作して、ありきたりの「美味しい」だけでは無い、やさしさや遊び心を感じるところと思いました。

あー今から行こうかな。あー食べたい。まだ澤田さんに聞いてみたい。お腹空いたー。まだ行ったことの無い方は、「大塚 ラーメン」で悩んだら、「LOKAHi」を訪ねてみてください。