空室待ち!?大塚の賃貸マンション「ba apartment」が選ばれるワケ。

空室待ちの方もいる大塚の人気賃貸物件「ba apartment」の魅力とは?

「ここに住みたい」と思う住まいの条件とは何でしょうか?現在、空室待ちの方もいらっしゃる大塚の賃貸マンション「ba apartment」を運営担当者の立場でご紹介いたします。

利便性に恵まれているこの建物が、入居者と共に育む住まい、住み続けたいと言っていただける住まいになってきた過程には、きっと他にはない建物運営のヒントがあります。

この記事を書いた人
編集部小堀
小堀良時
【小堀 良時】
学生の頃は不動産屋さんのイメージが悪すぎて、絶対になりたくない職業と思っていた不動産業界で20年以上もお世話になっています。

大塚の賃貸マンション「ba apartment」とは

2018年築 手がけたのはあのスーパーゼネコン

JR大塚駅徒歩2分に達ba apartmentは空室待ちが出るほどの人気の賃貸マンション
住 所東京都豊島区北大塚1-19-3
交 通JR山手線 大塚駅北口より徒歩2分
建築年月2018年5月
構 造鉄筋コンクリート造9階建
設計・施工竹中工務店
建 築 主山口不動産㈱(現㈱ironowa)
公式サイト公式サイト

2018年5月に竹中工務店の設計・施工により建てられた「ba apartment」は1階にセブンイレブンが入り、2階から9階までに全47戸の住戸を供給。

敷地の形状にならい、建物は上から見ると三角形になっています。そのため、2階以上の住戸、各フロアでは同じ形の部屋(間取り)が無く、単身者からご家族と多様なライフスタイルの方々が住んでいます。

ガーデンテラス(屋上)

利便性に恵まれる一方で失われがちな季節の移ろいを、植栽を通じて楽しんでいただきたい場が「ガーデンテラス」です。定期的に手入れが行われ、気軽に利用できる空間を開放しています。癒しの場としてはもちろん、時にはイベントや交流の場としても活用しています。

各住戸フロアはホテルタイプの内廊下になっていて、そちらにも視覚的な植物のアレンジ、木質のベンチを設えています。最近はアートパネルを掲示し、長く入居されているみなさんにも飽きの無いよう手をかけています。

入居されているみなさんでシェア!?シェアカー「Q」

こちらが建物のシェアカー「Q」、名前の由来は大塚の「O」に愛情溢れる手を加える意味で「、」を打ち「Q」としました。利用者に「Qちゃん」と愛着を持って、他の方のためにも丁寧に乗車いただきたいとの想いも込めました。・・・丁寧にはご利用いただいてますが、名前は・・浸透してませんね。。

写真は今年の3月にきた二代目「Q」です。初代から引き続き、ナンバーは「369」。マンションの大家さんであるironowaが掲げる「36.9℃の体温」をいただき、住む方の体温をあげています。

最大の魅力はコミュニケーション!?

日々ご挨拶が出来ない方は契約違反となります(笑)

「契約違反」とはやや過激な表現ですが、確かに今の契約書には「日々のご挨拶が出来ない方とは再契約できません」となっています(笑)・・過度に挨拶を強要する目的ではなく、あくまで自然な範疇です。

日頃の連絡にはLINEを用いたり、ガーデンテラスではクラフトビールや餃子を振舞って互いに顔の見える関係づくりを試みてきました。その中で大切に感じたのは「程よい距離感」、家族やお友達とは違い、一方でTHE お客様でも無い距離感を保つようにしています。

お礼が豪華なアンケート

一年に二回ほど、全戸を対象にアンケートを行っています。皆さまにはそれ相応のお時間をいただきますので、しっかりとお礼もさせていただきます。過去には大塚の名店で利用出来る、焼鳥や焼肉のお食事券を差し上げたことも。

お礼に協力をいただくお店はironowaが展開する「ba」の建物のテナントさん達です。地域のお店やまちの事もアンケートを取り改善点を共有することも。過去には「地域に欲しいお店」に対しお声が多数・・6年間大塚に無かったマクドナルドが駅前に復活!といったことも。

肝心な建物についても、実はシェアカーが「MINI」であったり、シェアサイクル、LUUPのステーション誘致、EVホールのPRモニターが水槽に替わったり、EV内に鏡が付いたり・・・住んでいる方のお声を出来る限り、そしてスピーディーに対応しています。

今後の展望

共にまちづくりができる住まい

ご入居を検討いただける方々をお客様としてではなく、地域の一員として迎え入れたいという視点でおります。私たちと住まう方々が共に地域の価値を高めるパートナーとして協力し合うことで、住み続けたい暮らしの場を築いていきます。

この数年は私達が取り組む地域活動、「#CleanUpOtsuka」に参加いただいたり、3年住んで退去された方が立ち上げた地域循環アプリの開発をご一緒したり、転勤で退去する方が東京に戻ったらまたココに住みたいと言ってくださったり、良い関係が実感できる機会が増えました。

空室を待ってくださっている方も・・・

私たちの考えや日々のコミュニケーション、日常清掃なども丁寧にコツコツと改善を重ねてきた結果(のはず)、空室を待ってくださっている方も年々増えています。

待ってくださっている方というのは、現入居者の中にもおり、例えば1LDKから2LDKへ建物内で住み替えるといったケースも増えました。

実際には引っ越し時期のタイミングなどで、外へ募集をかけることもありますが(現在の募集物件はこちら)、ここ数年内にお引越しされてきた方の中には「ここに住みたかったのでずっとHPチェックしてました」と言ってくださる方も。

大家さんであるironowaとして

今後もironowaは、住まう方と地域の体温をあげていくことを目指します。地域コミュニティとの連携を深めながら、本質的な取り組みや、地域や住まう方に向けた新たな試みにチャレンジして参ります。

「ba aparmtnet」での暮らしは、一般的に多く流通している賃貸物件の枠を超え、地域と共に成長する喜びを分かち合いながら、住まう方一人ひとりの顔が見えるよう、程よい距離感を保ったコミュニケーションが取れる場としていきます。