豊島区、特に池袋では毎日たくさんのイベントが開催されます。2024年11月2日、3日に行われた「TOSHIMA STREET FES 2024」も、数多のイベントに負けず劣らずの大盛況でした。

TOSHIMA STREET FES 2024は、ストリートカルチャーを楽しむためのイベントです。今年はヒップホップ誕生50周年ということもあり、多彩な才能を持つパフォーマーたちが池袋に大集結しました。

豊島区や周辺企業のサポートで実現したこのイベントを、実際に楽しんできたのでレビューします。魅力的なコンテンツが目白押しで、2日間経つのがあっという間でした！

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大嶺晋弥		【大嶺　晋弥】 パフォーマンス歴はないが、MBTI診断ではESFP(エンターテイナー)という結果だった事もあり、潜在的に自分には才能があると信じてやまない。

ストリートカルチャーの申し子 TEDDY(テディ) 鮮烈デビュー

TOSHIMA STREET FES 2024では、イベントを盛り上げてくれる豊島区生まれのオリジナルキャラクター「TEDDY(テディ)」がデビューしました。

可愛らしいフォルムと、どことなくHIPHOPを感じさせる風貌で、不思議と近寄りたくなる引力を持っていました。ストリートカルチャーが大好きで、DJ・ラップ・ブレイキン・グラフィティーアートと多趣味な模様。

TEDDYもイベントにチャレンジ

ナイスキャラっぷりを活かして、フェス会場ではスタッフや来場者と意気投合。様々なストリートイベントにチャレンジして、会場を沸かせていました。

ちなみに、いろいろなことに興味があるTEDDYは、昼夜逆転が当たり前とのこと。だから常に眠そうな目をしているのか…。人生を謳歌するのは素晴らしい！けど生活リズムも大事だぞTEDDY！

各スポットで様々なバトルが繰り広げられる

FREESTYLE SPACE【池袋西口公園】

FREESTYLE SPACEは、池袋西口公園で行われたフリースタイル・カルチャー・ミックスバトルです。フリースタイルフットボール、バスケ、ヨーヨー、けん玉、ダンスなど、ジャンルを超えたパフォーマー達が対決します。

アクロバティックでトリッキーなプレイの応酬で、知識や経験がなくても、見ているだけで心沸き立ちました。めっちゃ体動かしたくなりますよ！

Break ST【池袋西口公園】

Break STは、池袋西口公園で行われた2対2のブレイキングダンスバトルです。豊島区を本拠地に活動する、世界的ブレイキンクルー「FOUND NATION」が主催しています。

ブレイキングダンスはオリンピック競技にもなっており、アーバンスポーツの熱狂が会場を盛り上げます。人間って、腕一本の支えであんなにクルクル動けるもんなんですね…

ONE FLOW BATTLE【中池袋公園】

ONE FLOW BATTLEは、中池袋公園で行われたパルクールバトルです。公園に設置された障害物を使って、思い切り跳ね回る競技者たちに、観客は驚きの声を上げていました。

たった10秒間のソロムーブですが、体感1分以上ありました。それくらい技が激しく、縦・横・ななめすべての動きを駆使する姿に、空いた口が塞がらなかったです。

HOOK THE RAW【harevutai】

HOOK THE RAWは、harevutaiで行われたAPOPダンスバトルイベントです。アニソン、ボカロ、Vtuber曲などが中心のダンスバトルで、オタクダンサーの笑いあり感動ありのパフォーマンスが繰り広げられました。

オタクダンサーってどんな感じだろと思っていた筆者ですが、めっちゃハイレベル！アップテンポな曲もポップな曲もすべて綺麗に表現していて、かっこよすぎだろ！と感嘆しました。

MAYBE Supported by anomaly【Club Mixa】

MAYBE Supported by anomalyは、Club Mixaで行われた高校対抗ダンスバトルです。関東の各高校から5人を選出し、5対5のチームバトルで関東のナンバーワンを決定します。

高校生だからってナメちゃいけません。持ち前の若さから来る動きのキレは、目を見張る物がありました。未来ある若き才能に、会場は大盛り上がりです。

Lyricist Lounge【池袋西口公園】

Lyricist Loungeは、池袋西口公園で行われたフリースタイルラップバトルです。生バンドをバックに、ぶっ飛んだクオリティのMCバトルが繰り広げられました。

筆者はラップバトルを初めて見ましたが、どうやってあんな一瞬で、画期的なアンサーを思いつくんでしょう。頭の中のボキャブラリーが異次元過ぎて驚愕でした。

VINYL ELEMENT【池袋西口公園】

VINYL ELEMENTは、池袋西口公園で行われたDJバトルです。トーナメント方式で戦い、観客をより沸かせたほうが勝ちの実力勝負。

自慢の腕前を競い合い、最強ルーティーンをぶつけるDJたちに会場は大盛り上がりでした。聞くものすべてのテンションを上げられるのが、DJバトルの良さですよね！

楽しすぎて時間が足りないくらい最高のイベント

筆者は今回、ストリートカルチャーを中心にイベントを回りましたが、時間が足りないくらい最高のイベントでした。見に行けなかったイベントも盛り上がっていたようで、体が2つあれば…！と本気で思いました。

TOSHIMA STREET FES 2024は、ストリートカルチャーのエネルギー感じる、誰でも楽しめるイベントでした。次回がどんなイベントになるのか、今から待ち遠しいです。

皆さんも次回はぜひ足を運んで、リアルなストリート文化をご堪能下さい！