大塚の人気バー「Smoke Beer Factory 大塚店」にインタビュー!誕生秘話やお店の魅力をご紹介

生ちゃん店内写真

大塚には、豊島区初の醸造NAMACHAんBrewingを併設する、Smoke Beer Factoryがあります。個性的な外観や店内、そして燻製料理とクラフトビールを提供するお店です。

また、Smoke Beer Factory 大塚店には、若き女性醸造家「なまちゃん」がいて、メディアへの露出、各地の醸造家とのコラボなど話題に事欠きません。

今回は、そんな躍進中のSmoke Beer Factory代表 山崎さんにお話を聞いてきました。開店までの軌跡からなまちゃんの誕生秘話まで、包み隠さずご紹介します。

この記事を書いた人
編集部小堀
小堀良治
【小堀 良治】
クラフトビールは心の栄養剤。そう言って自分の身体は騙しても、通じて出会った皆さんには正直に向き合います。

Smoke Beer Factory開店の軌跡

Smoke Beer Factory 代表の山崎 健太 さん

店長の山崎さんは、もともと板橋区役所前でBarを営んでいました。しかし、Barの形態に限界を感じた山崎さんは、よりお酒と食事を楽しむことを目的として、2015年にSmoke Beer Factory一号店(要町店)をOPENします。

そんなSmoke Beer Factoryのウリは、燻製料理とクラフトビールですが、なぜその2つを選んだのか。

「ただ美味しいだけではなく、人の手が加わった、トガッたものを取り扱いたかった。」からだそうです。山崎さんのこだわりが感じられますね。

醸造家「なまちゃん」誕生

代表の山崎健太さん。後ろにはヘッドブリュワーの「なまちゃん」

開店時には、複数のオープニングスタッフがいて、その1人がなまちゃんでした。なまちゃんは後に「作ったことないけど、自分でビールを作りたい!」と直談判し、2018年に醸造所 NAMACAんBrewingが誕生します。

その間に東長崎店(2016年)、大塚店(2017年)がOPEN。「え!醸造所の完成前に店舗を作ったんですか?」と聞くと、「ビールが売れなかったら自店で消費できるよう、醸造量と販売量から逆算しお店を作りました。」とのこと。

ビールを作りたいと言ったものの作ったことがなかったなまちゃん、それに応えて店舗展開から進める山崎さん。この二人の相性と実行力、スゴくないですか!?

サービスの徹底ぶりに感動

オリジナルクラフトビールごとにつくられたPOPを毎回一緒に提供!

お店を展開したSmoke Beer Factoryですが、筆者のよく行く大塚店はいつも大盛況です。スタッフさんはいつも忙しそうにしていますが、毎回、クラフトビールを注文するごとにオリジナルPOPを書いてくれます。

提供しないと叱られるんだろうか?山崎さんって見かけによらず…?嘘です(笑)。写真を撮る時に欲しいお客さんが多いので、できる限り出してくれているそうです。サービス精神あふれる接客に感動しました。

スタッフには元お客さんの人も多い

実は、Smoke Beer Factoryのスタッフは、元お客さんの人が多いとのこと。店内の雰囲気や接客の良さに感銘を受けて、ここで働きたくなったそうです。

このお店が好きな人たちが働いているので、能動的に良い接客が生まれるんだなと感じました。自分が過去に良い気分を味わったから、どれだけ忙しくてもお客様を疎かにしない心。感服です。

燻製とクラフトビールが美味しいだけではない!Barの良さも

大塚店の1階にはお馴染みのアユさん。

Smoke Beer Factoryは、燻製料理とクラフトビールが美味しい店ですが、それだけではありません。Barとしての側面も持ち合わせており、お酒の種類も豊富なので、ビールが苦手でも十分楽しめます

ただし、今回ご紹介した山崎さんに会えるかはわかりません。山崎さんはいつも各店を回って、お店に立っているそうです。アルバイトだと思われることもしばしば…(笑)

自店で醸造所を作るほど、ビールへのこだわりが強いSmoke Beer Factory。ビールだけでなく、燻製料理も、行き届いた接客も言うことなしです。みなさんもぜひ一度訪れてみてください。

Smoke Beer Factory大塚店の店舗情報

住所 東京都豊島区南大塚1丁目
60-19 パルムハウス103
営業時間 月曜日:定休日
火〜金曜日:16:00~23:00
土曜日:13:00~23:00
日曜日・祝日:13:00〜22:00 
アクセス 大塚駅南口を出て徒歩2分 
電子マネー 各種クレジットカード
PayPay 
電話番号 03-3942-0180 
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