ゴミ拾いこそ「まちづくり」だ!CleanUp Otsukaの向かう先

大塚のゴミ拾い活動「#CleanUpOtsuka」を、みなさんご存じでしょうか?この記事では、#CleanUpOtsukaを通して、私たちがどのような地域社会を目指しているのかをご紹介します。ぜひご一読ください。

2021年、当時の山口不動産(現ironowa)のスタッフ達が始めた「ba clean」というゴミ拾い活動、今では多くの方にご参加をいただいています。

いまでは、地域の老舗企業である小林工芸社様、星野リゾートOMO5東京様にもご参画していただき「#CleanUpOtsuka」として活動の輪を広げています。

なぜ活動を行っているのか、どのような地域社会を目指しているのかを少しでも知っていただきたく、過去と現在、そして未来について語らさせていただきました。

この記事を書いた人
編集部小堀
小堀良治
【小堀 良治】
清掃活動を通して街の秩序を保つ人。
休日も街の清掃活動をするほどのハードクリーンナッパー。

CleanUp Otsukaとは

清掃風景

CleanUp Otsukaは、大塚駅周辺のゴミ拾いをメインに活動するプロジェクトです。目標は「ゴミ拾い活動の終了」であり、まち全体の美意識化を推進することも目的です。

2024年10月現在、毎週金曜日の10:00、16:00を週ごと交互に集合時間を変え、誰にでも気軽に参加をいただけるよう、必要な道具類はすべて用意されています。

小さく小さく始まった、1つの地域貢献プロジェクトではありましたが、100人200人と規模を増し、本当に多くのご参加者との輪によって街が美しくなってきました!

決して無理をしない!活動継続を大事に

集合写真

CleanUp Otsukaは、活動を長く継続できるよう「無理をしない、させない!」ことにしています。

雨が降ってもやりません。暑すぎる、寒すぎるときもやりません。「一つ残らずゴミを拾うおう!」にとも言いません。

せっかく集まった仲間なので、皆さんと楽しくコミュニケーションを取りながら活動しています。

活動している姿を見た人が参加したくなる雰囲気を大事にしています。その様子は是非Instagramの投稿から確認ください!

▶#CleanUp Otsuka 公式Instagramはこちら

大塚駅北口に200人が集合!?大規模ゴミ拾いを開催

大塚のれん街

CleanUp Otsukaでは、最大200人を集めてゴミ拾い活動を行ったことも忘れられません。

当時の豊島区長から豊島区職員の皆様、警察署の方々、普段あまり顔を合わせる機会の無い学生や企業、お店の方々にもお集まりいただきました。

子どもたちとの写真
ごみ拾い

…200人はちょっと多い!道ゆく方々の通行のお邪魔にもなってしまい、地域貢献の観点では、大きな反省点でもありました。

今後は、これまでも実績のある100人規模を目安に、豊島区や企業、店舗、学校のみなさん達と、引き続きプロジェクト活動を邁進していければと考えています。

ポイ捨ては地域が風邪をひいてるようなもの!?

私達ironowaは、ポイ捨てされているゴミの一つ一つは、咳やくしゃみ、鼻水が止まらないといった風邪の諸症状だと捉えています。ゴミを拾うという行為は、これらの症状をお薬で一時的に抑えているようなものです。

人に例えると日頃から風邪をひかないよう予防する、健康な身体をつくる、健全な生活スタイルといった事が大事で、「CleanUp Otsuka」の活動は地域社会に予防と健康、健全への関心をつくる活動だと思っています。

これからの「CleanUpOtsuka」

懇親会

私たちironowaは「まちの体温をあげていく」ことを掲げておりますが、CleanUp Otsukaは、まちの体温を下げない役割を担っています。

それこそがずっと、ここにいたい。気持ちのよい社会をつくり続ける。」を使命とする、わたしたちの役割だと考えています。

もし、ご一緒にCleanUp Otsukaに参加して頂ける方がいらっしゃれば、公式インスタグラムにて日程をあげていますので、是非お越しくださいませ!

▶#CleanUp Otsuka 公式Instagramはこちら