大塚で洋食が食べたいと思った時、どこを思い浮かべるでしょうか。今回ご紹介するのは、昭和44年創業の「キッチンABC 南大塚店」です。

50年以上お店を経営してきて、蓄積された味へのこだわりを実食。そこには、料理の質はもちろんのこと、みんなを笑顔にさせたいという想いを感じさせる数々の施策がありました。ぜひご覧ください。

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紅林宏祐		【紅林 宏祐】 友人がIKB(池袋)のABCによく通っています。 今回訪れてハマる理由がよくわかりました。

大塚のグルメ店「キッチンABC」とは

昭和44年創業の老舗洋食屋

※上記はキッチンABC 南大塚店の店舗情報です

キッチンABCは、昭和44年創業の老舗洋食屋です。「みんな笑顔になる。そんな街の洋食屋でありたい。」というビジョンの元、池袋に2店舗、大塚、江古田に1店舗の計4店舗展開しています。

伝統の味を守りつつ、現代風にアレンジした洋食メニューや、新しい挑戦にも積極的なのが魅力です。チキン南蛮やハンバーグ、黒カレーやサーモンフライなど、多様なメニューを楽しめます。

大塚駅南口から徒歩5分の距離

キッチンABCは、大塚駅南口から徒歩5分の距離にあります。南口を出たら、上の写真の赤で囲われた方向(左斜め前の方向)を目指してください。大通りに出るので、5分ほど直進すると左手にキッチンABC南大塚店が見えます。

人気メニューを食べてみた

公式サイトに載っているのが親切

キッチンABCは、公式サイトに人気メニューや今月のおすすめメニューが紹介されています。また、ランチメニューやグランドメニューは公式サイトのPDFから確認できるので、行く際は事前に確認するのが良いです。

筆者はチキン南蛮に目がないので、今回はチキン南蛮タルタル定食のAセット(焼肉セット)を注文しました。以下で食べた感想をご紹介します。

自家製タルタルソースのチキン南蛮

チキン南蛮には、甘酢たれと自家製タルタルソースがたっぷりかかっています。一口食べるとまず感じるのは甘酢たれの酸味。パンチ力があります。外はサクッと揚がったチキンがたっぷりたれを吸って、ご飯が欲しくなります。

そして、そこにタルタルソースのまろやかさが加わります。口の中が一気に優しくなる感じ…。酸味とまろやかさが喧嘩せずに、ハーモニーを奏でます。噛むごとに鶏肉の旨みも広がり、まさに至高の領域でした。

甘辛いタレが白米を煽る焼肉

チキン南蛮タルタル定食では、A焼肉、B豚からし焼肉、Cハンバーグが選択できたので、筆者は焼肉を選択しました。甘辛いタレがかかっており、主役のチキン南蛮を押しのけて、運ばれた時から食欲をそそる匂いが…たまらない。

一口頬張ると、香ばしさとジューシーさのダブルパンチを浴びました。さらに甘辛いタレがしっかり染みてて、噛むたびに白米が進みます。あっという間になくなってしまったので、次来た時は焼肉定食を頼みます。絶対に。

店内料理以外にもこんなものまで

店前に冷凍食品の自販機

キッチンABCは、店内料理以外に店前に冷凍自販機があります。「24時間、洋食屋を」というビジョンのもと、いつでもだれでも洋食屋の料理を食べられるように設置されています。

店舗は22時で閉まってしまうので、仕事で帰りが遅くなってお店も空いておらず、ご飯を作るのも面倒…という時に救いです。店舗での料理とそん色ない味になるように研究されているので、ぜひ一度買ってみてください。

口コミ評価がとても高い

キッチンABC南大塚店は、Googleの口コミ評価が1200件以上あり、評価星は4.1です。かなり高い評価をもらっており、口コミを見ると料理の美味しさ、ボリュームの多さに言及している人が多いです。

昭和44年創業で長年経営しているだけあって、料理の質がかなり高いことがわかります。回転率の高さを褒めている人も多く、食事を待たされることがないという点も、飲食店では大事な評価要素ですよね。

まとめ：大塚のグルメ「キッチンABC」の実力は本物

いかがだったでしょうか。昭和44年創業の洋食屋キッチンABC。長年洗練された料理を、手軽な値段で堪能できるコスパ最高のお店でした。メニューもたくさんあるので、通っても飽きないこと間違いなしです。

時間によってメニューが変わるので、いろんな時間に行ってみるのも楽しいかもしれませんね。大塚で洋食をお探しの方は、ぜひキッチンABCに立ち寄ってみましょう。