大塚駅北口から徒歩7分。そこに、大塚GRECOという隠れ家的ジャズバーがあるのをご存知でしょうか？おしゃれな空間の中で、素敵なジャズと美味しいお料理を提供してくれるお店です。

今回は、筆者が実際に大塚GRECOさんにお邪魔し、音楽と料理を堪能してきました。なんと、観客のジャズ飛び入り参加まで見れたので、どういうお店なのか、魅力はなんなのかをご紹介します。

この記事を書いた人
大嶺晋弥		【大嶺 晋弥】 幼少期にヴァイオリンを習っていた経験有り。 絶対音感の持ち主、ではない。

大塚GRECOの魅力とは？

様々なジャンルの音楽を楽しめる

大塚GRECOは、ジャズ、ボサノバ、タンゴ、シャンソン、クラシックなど、日替わりで異なるジャンルのライブを楽しめます。筆者が訪れた日は、THE TAP SHIFTというヴァイオリン、チェロ、タップダンスの異色コラボでした。

澄み切ったヴァイオリンとチェロの音色が奏でるメロディーに合わせ、タップダンスがリズムを刻む。斬新な組み合わせに驚きながらも、その世界観に引き込まれました。演奏者と観客が近いこともあり、迫力と臨場感は圧倒的です。

店舗スケジュールはこちら(GRECO公式サイト)

初心者でも楽しめるライブ体験

大塚GRECOは、音楽の経験がなくてもライブを楽しめます。パフォーマンスの質が高く、誰でも感動できるからです。素人にもわかるような難易度が高い演奏やダンスが繰り広げられ、客席からは歓声と拍手が絶えません。

筆者自身も夢中になり、気がつけば声を上げていました。その場にいる全員が音楽と踊りに魅了され、自然と一体感が生まれる空間。これが大塚GRECOの魅力です。

観客も飛び入り参加！？

盛り上がりを見せたライブもいよいよ終盤に。そこでなんと「観客飛び入り参加」の一幕が。客席から舞台に上がった観客がタップダンスを披露し、それに合わせて他の観客がヴァイオリンやチェロで伴奏します。

この即興セッションが会場をさらに盛り上げ、その日のライブは大盛況のうちに幕を閉じました。筆者もなにか演奏できていたらあの輪に入れたのに…と少し悔やみましたね。

美食と共に過ごすひととき

大塚GRECOは、音楽だけでなく料理にもこだわっています。オーナーの息子さんが腕を振るう料理は、本格的なものばかりです。以下では、筆者が実食したインドカレーとスイーツをご紹介します。

本場インドで学んだ絶品インドカレー

まずは、オーナーの息子さんが本場インドで学んだ、絶品カレーをいただきます。本場のインドカレーよりスパイスを調整し、日本人の味覚に寄り添ったアレンジがされているそうです。

ルーはクリーミーでまろやかなオレンジ色。一口食べるとトマトとバターの風味が広がり、甘みとスパイスを絶妙に感じます。食べるごとに味が奥深くなっていく、至高の一品でした。

スイーツも完成度が高く本格的

メイン料理だけでなく、スイーツもクオリティが高いです。筆者が食べたブルーベリーチーズケーキは、酸味とチーズの濃厚の味わいがマッチした絶品スイーツでした。

他にも、ナッツとドライフルーツを使ったインド風アイスクリーム「クルフィ」や、特性タルトが人気だそうです。どれも食後のひとときを贅沢に演出してくれるので、ぜひ一度食べてみてください。

特別な時間を求める方へ

いかがだったでしょうか。大塚GRECOは、生の音楽とこだわりの料理を楽しめる、大塚の小さな宝石のような場所です。音楽が好きな方はもちろん、普段音楽に触れる機会が少ない方も、特別な体験ができます。

また、本場インドで学んだ絶品料理に舌鼓を打つこと間違いなしです。おしゃれな空間で優雅に音楽や料理を楽しみたい方は、ぜひ一度足を運んでみてください。

大塚GRECOの店舗情報

大塚GRECOは、1階に33席、2階に12席の客席が用意されています。楽器や音響機材も本格的で、ライブのクオリティが高いのが特徴です。また、駐車場は3台分完備されているので、車での来訪も可能です。