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大塚の寿司屋「寿し常総本店」で極上の一貫を堪能！一度は訪れたい名店

更新日：2025.03.26

「ちょっとお高いお寿司を食べたい。」こんな気分になることありませんか？僕はないです。”高いものを食べるなら安いものを多く食べたい”というのが僕の持論でした。しかし今回、寿し常総本店に行ってその考えは一変します。

美味しすぎるお寿司と心地よすぎる接客に、心を奪われた人間のレビューをお楽しみください。一回も行ったことがない人はぜひ行くべきです。お値段以上の満足感がそこにはありました。

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紅林宏祐	`【紅林宏祐】` ネタの新鮮さが重要なのは寿司も記事も一緒！編集長！いったん築地に行ってきます！

寿し常総本店は創業70年以上の老舗寿司屋

寿し常総本店(大塚店)は、創業70年以上の老舗寿司屋です。1号店は昭和24年に始まり、今では東京、神奈川を中心に20店舗も経営しています。

老舗というと、格式があって入りづらいというイメージがあるかもしれませんが、寿し常はそんなことありません。実際に大塚店に行きましたが、雰囲気は和やかで、定食などもあるので気軽に利用できる雰囲気でした。

寿し常は、自社でまぐろを養殖しています。そのまぐろを捌いたものを、そのままお寿司のネタとして使用しているというわけです。養殖されたまぐろは、まぐろ品評会で優秀賞を受賞しているそうでビックリ。

後述しますが、いただいたまぐろ盛りは格別の美味しさで、これを自社で養殖しているのは本気度が違うなと感じました。ネタの鮮度には、人一倍気をつかっているというわけですね。

寿し常は長い歴史を持つ名店ですが、総本店(大塚店)は2024年8月にリニューアルオープンしました。店内の様相がガラッと変わり、広くてより清潔感のある場所へと変貌をとげています。

また、メニューも大きく変わり、種類がかなり増えています。にぎり寿司や巻物だけでなく、丼メニュー、刺し盛り、焼き物料理、揚げ物など、幅広い料理を注文できるのが魅力です。

寿し常総本店は、大塚駅北口から徒歩3分の距離にあります。北口を出たら左斜め前方向に直進すれば、寿し常にたどり着きます。カラオケ館を目印にするのが良いでしょう。

寿し常総本店では、カウンター席なら、注文したお寿司を目の前で握ってもらえます。目の前でプロの板前さんがお寿司を握っているのを見るのは、思った以上にワクワクしますよ。

食を楽しむことだけを考えていたら、まさかの食前に心躍るパフォーマンスがあるとは驚きです。ただし、テーブル席では見えないので、握っている姿を見たい方はカウンター席を予約しましょう。

寿し常総本店は、接客が素晴らしいのが推しポイントです。まず「いらっしゃいませ」と「ありがとうございました」の声が明るい。ただ声量が大きいという感じではなく、明るさが伝わってきたのが好印象です。

また、板前さんがいろいろ話しかけてくれたのが嬉しかったです。もちろん、1人で食事したい方はそっとしておいて、筆者みたいに「話したいオーラ」を出してる人には、いろいろお話してくださいました。嬉しい。

続いては本まぐろづくしを注文。最初は極上まぐろづくしにしようかと思ったんですが、店員さんに今限定とおすすめされ、こちらに変更。「限定」って言葉の魔力えぐいですよね。

全部美味しかったんですが、特に大トロと中トロがやばいです。とろけました。脂と共に濃厚な旨みが口の中に広がって、ほっぺが落ちるとはこういうことを言うんだなと実感しました。さすが自社養殖の最高品質まぐろです。

筆者はサーモンが大好きなので、サーモンの味も確かめてみました。まずネタが綺麗すぎませんか？鮮やかな色合いと、適度な脂の入り具合が美しいです。ただ、大事なのはお味なのでパクっと一口。

美味いです。至高です。食べた瞬間に口に広がる脂の甘み、それと共に、新鮮なサーモンの旨みも押し寄せてきました。本当に美味しいお寿司って何貫も食べられないんですね。満足感すごいです。

寿し常総本店、最高でした。お寿司が美味しいだけでなく、接客も丁寧で、気持ちよく食事ができるお店です。筆者は平日の昼に行ったので席がありましたが、夜は混雑する可能性もあるので予約して行ったほうが良いです。

店員さん曰く「格式張って見えるお店かもしれないけど、全然気軽に入ってきてほしいですね」とのことだったので、定期的に行こうと思います。みなさんも、大塚でお寿司屋さんを探しているなら、ぜひ一度行ってみてください。